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  4. ADHDにアップルウォッチは効果ある?2年使った本音と活用術

ADHDにアップルウォッチは効果ある?2年使った本音と活用術

2026 6/27
傾向と対策
2026年6月27日
PR本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。また、筆者の体験に基づく一般的な情報であり、医学的な診断や助言ではありません。

ADHD傾向のある人におすすめな腕時計(ウェアラブル端末)はApple Watch(アップルウォッチ)だ、という説があります。具体的には、インフルエンサーの借金玉さんらが提唱されています。

実際のところはどうなのでしょうか?今回は、ADHDの筆者が実際にApple Watchを2年間使ってみた体験談を、正直にご紹介します。結論からいうと、筆者もこの説に賛同します。ただし「ADHDなら全員に効く」わけではなく、向き・不向きがはっきり分かれると感じました。

結論:ADHDにApple Watchは「効果あり」。ただし向き不向きがある

  • 効きやすい人:連絡の見逃しが多い/時間が溶ける・予定を忘れる/朝アラームで起きられない → 手首のバイブが効く
  • 後悔しやすい人:毎日の充電が苦手/感覚過敏でバンドが不快/新しい刺激にすぐ飽きる

※ADHD当事者の筆者が2年間使った実体験に基づく内容です。

目次

ADHDの私がApple Watchを2年使ってどう変わったか【活用法】

筆者は実際にApple Watchを2年間使いました。その経験から、ADHDの困りごとに具体的にどう効いたのかを、実際の使い方とあわせて紹介します。

LINE・連絡の見逃しが減った(手元のバイブで気づける)

まず、LINEなどの通知の見逃しをある程度防ぐことができる点が、最大のメリットだと考えます。ADHDの人は、過集中やシングルタスクへの意識偏重によって、スマホに届いた連絡を定期的に確認することを忘れてしまうことがあるのです。しかしApple Watchを付けることで手元のバイブや表示などで確認できるので、これを防ぐことができます。

時間が溶ける・予定を忘れるのを防げる(アラーム・タイマー活用)

続いて、アラームやストップウォッチ、スケジュール管理アプリなどを手元で使うことで、時間管理・スケジュール管理がしやすくなることが挙げられます。

ADHDの人は、過集中で時間の区切りを忘れたり、その日のスケジュールを失念したりすることがしばしばあります。そこで、手元のデバイスでこれらを一気に把握することによって、生活に秩序を打ち立てることができるのです。筆者の場合、作業の前に手元でタイマーをセットしておくと、過集中で時間が溶けるのをある程度防げるようになりました。

朝、手首のバイブで起きられるようになった

ADHDの人の中には、スマホのアラーム音では起きられない、あるいは無意識に止めて二度寝してしまう人もいるはずです。筆者もそうでした。Apple Watchのアラームは手首が直接振動するため、筆者の体感では、スマホの音のアラームよりも起きやすいと感じています。ただし起き方には個人差があるので、自分に合う方法を見つけてみてください。

服装・身だしなみに悩む時間が減る

これは先述の借金玉さんが提唱している説にも該当しますが、身なりを考える手間が大いに省けることがメリットであるという考え方です。これには大別して二つあります。

まず一点目。特にビジネスのシーンでは、腕時計が必須となり、かつどのような腕時計をしているかでその人の持つあらゆる要素が推し量られてしまうケースがあります。ADHDの人の中には一定数、セルフプロデュースが苦手な人がいるのも事実。ゆえに、最先端で利便性の高いウェアラブル端末であるApple Watchを選択することで、自身が”あえて”これを選んでるという意思表示をすることができ、不用意なレースに参入しなくて済む(不用意に気を揉まなくて済む)という点がメリットになり得るのです。

そして二点目。これは単純に、日々のファッションコーディネートにおける部分です。服装など身なりに気を付けるのが苦手というADHDの人も、多くいるはず。しかしApple Watchなら、たいていのファッションに合い、洗練されたイメージをもたらします。なお一般的な腕時計の場合、バンドを付け替えるのにはそれなりに手間がかかりますが、Apple Watchなら比較的簡単。ファッションや気分に合わせて手軽にカスタマイズするのも良いでしょう。

ADHDにApple Watchが向かないかもしれない理由

念のため、ADHDの人にApple Watchが向いていないかもしれない理由も、実体験を基に書いておきたいと思います。

日々の充電がめんどくさい→使わなくなるルート

まず一点目が、常用した場合ほぼ毎日必要となってしまう充電の作業が面倒くさくなり、Apple Watch自体を使わなくなってしまうパターンが考えられることです。これは筆者が実際に辿ったルートでした。

この対策として筆者が、「お風呂に入る時」など日常で必ず発生するルーティーンに紐づけ、Apple Watchを充電する場所とタイミングをパターン化するようにしました。

今後製品のバッテリーの持続時間が伸びることが期待されますが、ADHDの人が定期的な充電作業に直面することは、当面避けられなさそうです。

肌触りが不快となり付けなくなるパターン

続いて、Apple Watchの手首の部分での肌触りを不快に感じるようになり、付けなくなる可能性があるという点です。ADHDの人には感覚過敏を持つ人もいるため、懸念になると考えました。

筆者が実際に感じた付け心地をお伝えします。手首に、心拍センサー(液晶の裏部分)がほのかに熱い感覚、硬いものが触れている感覚がしばしば生じ、これに違和感に感じるときがあります。また、初期付属品の白いバンドに関して、暑い時期に手首が若干ベタつく感覚がします。

ADHDの人は、こういった感覚を忌避しないかどうかが、常用できるかどうかの判断に結びつきそうです。ちなみに感触を確かめたい方は、大手家電量販店のAppleコーナーや、Apple Storeなどで直接試着することをおすすめします。

真新しさや刺激に飽きて、付けなくなるケース

最後に、Apple Watch自体の真新しさや、頻繁に来る通知などの刺激に飽きてしまい、使用しなくなるパターンです。

筆者は、最初は心拍数の計測などに熱中しましたがその後すぐに飽きたことがあるほか、頻繁に飛んで来るX(旧Twitter)やLINEの通知に嫌気が差したことがあります。そのため一時的に、Apple Watchを使っていない時期がありました。

ADHDの人が飽きてしまうことはある程度仕方ないことですが、少なくとも通知は改善できます。スマホの使用状況によってはデフォルトだと大量に飛んでくる可能性ので、使い始めてすぐにカスタマイズした方がよいでしょう。自分が手元で見たい通知のみを受け取ることで、Apple Watchを快適に使う環境を醸成することができます。

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この記事は筆者の個人的な体験に基づくものであり、医学的・心理学的な診断や助言を目的としたものではありません。家庭や心の問題でお悩みの方は、カウンセラーや心療内科、法テラス(0570-078374)、よりそいホットライン(0120-279-338)などの専門窓口にご相談ください。

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